ミニマリストの暮らしを取り入れると、無理なく自然とお金が貯まりやすくなる、とよく言われます。実際にそうでしょうか?
ミニマリストになってもうすぐ一年の私から。「ミニマリスト=節約」とは限らないと思います。
ただ、正しくミニマリズムを実践することで、確実に貯まりやすくなるのは間違いないです。
大切なのは、「節約=我慢」だという考え方を手放すこと。
節約=我慢ではない!
この記事では、ミニマリスト的な節約のマインドセットや、無理なく続けられる実践的な方法を紹介します。
- ミニマリストには節約効果はある?
- ミニマリストの節約のためのマインドセット
- ミニマリストの実践的な節約術
- 固定費の見直し
- 服の見直し
- 食費の見直し
- 趣味の見直し
- お金の管理の見直し
- 収入の見直し
- ミニマリストでもお金が貯まらない人の特徴
シンプルな暮らしをしながら、賢くお金を管理し、豊かな生活を目指しましょう!
ミニマリストには節約効果はある?
ミニマリストの暮らしは、もちろん、節約と相性が良いです。でも、「ミニマリスト=節約家」とは限りません。
ミニマリストの生活がどのように節約につながるのか、また注意すべきポイントについて見ていきましょう。
- ミニマリストになると節約はしやすくなる
- でも「ミニマリスト=節約」ではない!
ミニマリストになると節約はしやすくなる
ミニマリストの生活を取り入れると、基本的には、自然とお金が貯まりやすくなります。
「不要なものを買わない」「持ち物を最小限にする」というミニマリストの考え方が、そのまま節約につながるからです。
たとえば、安い服を何枚も買うのではなく、シンプルで質の良い服を少数持つことで、結果的に長く使えてコスパが良くなります。
「とりあえず買っておこう」という衝動買いも減るため、無駄な出費がなくなります。
正しくミニマリズムを実践すると、「自然とお金が貯まる暮らし方」に変わっていくのです!
買い物の習慣を見直し、持ち物を最適化することで、ムダをなくしつつ、満足度の高い生活を実現できるのがミニマリストの強みです。
でも「ミニマリスト=節約」ではない!
とはいえ、実は必ずしも「ミニマリスト=節約家」とは限りません。
むしろ、ミニマリストを実践しながらもお金が貯まらない人もいるんです。
なぜなら、ミニマリストの考え方は「少ないもので満足すること」ですが、その「少ないもの」にどれだけお金をかけるかは人それぞれだからです。
たとえば、「良いモノを長く使う」という考え方が行き過ぎて、必要以上に高級なアイテムばかり選んでしまったり。
「モノより体験にお金を使う」という価値観を大切にするあまり、旅行や趣味に惜しみなくお金を使い続けてしまうケースもあります。
つまり、ミニマリストの暮らしをすれば自動的にお金が貯まるわけではなく、どのようにお金を使うかが重要になります。
ミニマリストとして節約を意識するなら、単にモノを減らすだけでなく、「本当に価値のあるものにだけお金を使う」意識を持つことが大切です。
ミニマリストの節約のためのマインドセット
節約を続けるためには、単なるテクニックだけではなく、「お金の使い方に対する考え方」を変えることが大切です。
いくら固定費を削減しても、衝動買いを防いでも、根本的な価値観が変わらなければ、節約は長続きしません。
ここでは、ミニマリスト的な節約をするにあたってのマインドセットについて解説します。
- 「節約=我慢」という考え方を手放す
- 「買う=幸せ」という感覚を手放す
- 「不便を楽しむ」という感覚を持つ
「節約=我慢」という考え方を手放す
節約というと、「お金を使わないために好きなことを我慢する」「欲しいものを諦める」といったネガティブなイメージを持つ人も多いですよね。
でも、ミニマリストの節約は単なる我慢ではなく、「本当に価値のあるものにお金を使う」という考え方にシフトすることが大切なんです。
無駄な出費を抑えることは、お金だけでなく時間やエネルギーの節約にもつながります。
節約は、自分にとって本当に大切なものを見極めるための手段。決して不自由な生活を強いるものではありません。
我慢するのではなく、「ムダを省くことで、本当に欲しいものや経験にお金を使える」と考えると、節約がもっと前向きなものに変わるはずです。
「買う=幸せ」という感覚を手放す
買い物をすることで、一瞬ワクワクして気分が上がることがありますよね。
新しい服やガジェットを買ったとき、一時的に気分が高まるのは確かです。
でも、その幸福感は長く続かず、しばらくするとまた「次に何を買おう?」と考えてしまい、無限ループに陥ることも。
これは、「買うこと=幸せ」だと思い込んでいるからこそ起こる現象です。
ミニマリスト的な考え方では、モノを増やすことよりも、今あるものに満足することを大切にします。
「買うこと=幸せ」ではなく、本当に大切なのは「持っているモノ」をどう活かすか。
「何を買うか」ではなく、「どのように暮らすか」が重要です!
「不便を楽しむ」という感覚を持つ
現代の生活は、便利なものであふれています。ボタン一つで部屋が快適になり、スマホがあれば何でも手に入り、移動も食事も手間なく済ませられることも。
でも、その「便利さ」を求めるたびに、気づかないうちにお金を使ってしまっていませんか?
便利なものを手に入れることで、確かに生活は楽になりますが、それと同時に「便利を維持するためのコスト」も増えていきます。
ミニマリスト的な節約を考えるなら、「不便を楽しむ」という感覚を持つことが大切です。
たとえば、「便利かも」と思って買ったキッチンツール。確かにあれば便利だけれど、実際なくても、何とかなる。ガジェット類にも、同じようなことが言えます。
「多少不便だけど、なんとかなるな」と思うようにすると、モノも減るし、工夫する楽しみが生まれます。
「あえて便利を求めない選択」をすることで、生活のコストが下がるだけでなく、シンプルで心地よい暮らしにつながるのです。
ミニマリストの節約術|実践編
ミニマリストの節約は、ただ「お金を使わない」ことではなく、「本当に必要なものにだけお金をかける」ことがポイントです。
無理なく、ストレスを感じずに続けられるミニマリスト的な節約術を、ジャンルごと具体的に紹介していきます。
- 固定費を見直す
- 私服を制服化する
- 食費を見直す
- 趣味を見直す
- お金の管理を見直す
- 衝動買いを防ぐ
固定費を見直す
節約を成功させるには、まず固定費の削減から始めるのが効果的です。固定費を見直せば、一度の見直しで継続的に節約できるため、負担を感じにくくなります。
- 家賃を見直す
- 通信費を見直す
- 保険を見直す
家賃を見直す
家賃は固定費の中でも最も大きな割合を占めるため、ここを見直すだけで節約効果は絶大です。
「家は広いほうが快適」「駅近が便利」と思いがちですが、本当にそれが必要かを考えてみることが大切。
コンパクトな部屋でも、自分に合ったレイアウトや家具の配置を工夫すれば、十分快適に暮らせます。
また、シェアハウスや地方移住など、自分のライフスタイルに合った住まいを選ぶことで、大幅な固定費の削減も可能です。
通信費を見直す
スマホ代やインターネット料金も、見直せば意外と節約できる部分です。
大手キャリアのプランをそのまま使っていると、毎月1万円以上かかることもありますが、格安SIMに乗り換えれば、月々の支出を数千円単位で抑えることができます。
自宅のWi-Fi環境を見直し、本当に必要なプランに変更するのも効果的。データ通信をあまり使わないなら、低容量プランに切り替えるだけでも節約になります。
保険を見直す
「なんとなく加入している保険」が意外と家計を圧迫していることもあります。
特に、生命保険や医療保険は、過剰に加入しているケースが多いため、一度見直してみるのがおすすめです。
会社の福利厚生や公的保険(健康保険・国民健康保険・高額療養費制度など)を活用すれば、民間の保険を減らしても十分な保障が得られることもあります。
自動車保険も走行距離に応じたプランを選ぶことで、無駄な支出を抑えられます。
私服を制服化する
ミニマリストの節約術として、私服を制服化するのはとても効果的です。
毎日何を着るか考える手間が省けるだけでなく、服の枚数が減ることでクローゼットもスッキリし、結果的に無駄な買い物が減ります。
流行を追わず、シンプルで着回しやすい服を持つことで、衣類にかかるコストも抑えられます。
- 購入するブランドを決める|UNIQLOとGU
- 小物はある程度高品質なものを買って長く使う
購入するブランドを決める|UNIQLOとGU
服選びに迷う時間や労力を減らすために、購入するブランドを決めておくのもおすすめです。
特におススメなのは、やっぱりUNIQLOやGU!
私の場合は「洋服は基本、UNIQLOとGUでしか買わない」と決めてしまってます。
UNIQLOなら定番の黒や白のTシャツ、シンプルなボトムスを揃えるだけで、どんな場面でも対応できるコーディネートが完成します。
もしUNIQLOやGUがイマイチ、、、という場合でも、選ぶブランドを絞るだけで、服選びの悩みが減り、衝動買いも防ぎやすくなります。
小物はある程度高品質なものを買って長く使う
服はシンプルで手頃なものを選びつつ、靴やバッグ、時計などの小物類はある程度高品質なものを選ぶのがおススメ。
毎日使うアイテムこそ、耐久性のあるものを選ぶことで、長期的に見てコスパが良くなります。
例えば、革製のバッグやシンプルなデザインのスニーカー、耐久性の高い時計などを選べば、一つのアイテムを何年も使い続けられます。
ポイントで良いモノを使うと「きちんと感」が出ますしね。
私の場合は、アウトドアブランドのバックパックやナイキのシューズ、メガネも2万代くらいのものを使っています。(それでも高いものではないですけどね笑)
食費を見直す
食費は日々の支出の中でも大きな割合を占めるため、見直すことで大きな節約効果が期待できます。
ミニマリスト的な節約では、「シンプルに、無駄なく、健康的に」がポイント。
外食やコンビニに頼りすぎると、出費がかさむだけでなく、食生活も乱れがちに。
食費を抑えながらも満足度の高い食生活を送るために、基本のルールを決めておくことが大切です。
- 基本的に自炊
- 普段買う野菜や肉を定番化する
- メニューも定番化する
基本的に自炊
節約の基本は、やっぱり自炊です!
外食やテイクアウトを減らし、家で料理をする習慣をつけるだけで、毎月の食費は大きく変わります。
自炊のメリットは、コストを抑えられるだけでなく、食材の選び方次第で健康的な食事ができること。
最初から凝った料理を作る必要はなく、簡単な炒め物やスープ、ワンプレートご飯など、手間をかけずに作れるメニューから始めるのがコツです。
作り置きを活用すれば、忙しい日でも外食せずに済みます。
「自炊=面倒」と思わず、無理なく続けられるスタイルを見つけてみてください。
普段買う野菜や肉を定番化する
買いすぎを防ぐために、普段購入する野菜や肉を定番化するのもおすすめです。
スーパーに行くたびに「あれもこれも」と買ってしまうと、無駄遣いにつながるだけでなく、食材を余らせてしまうこともあります。
私の場合、だいたい以下のように決めています。
| 主食 | 米、パスタ、うどん、ラーメン、ベーグル(焼く) |
|---|---|
| タンパク質 | 卵、納豆、鶏肉(主に手羽元)、豆腐、鮭(ふるさと納税) |
| 野菜 | キャベツ(or白菜)、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、ブロッコリー、きのこ類、ネギ、カボチャ |
コスパが良くて調理しやすいものを常備すると、食費を抑えつつバランスの良い食事が作れます。
メニューも定番化する
「今日は何を作ろう?」と毎日悩むのは意外とストレスになりますよね。定番のメニューを決めてしまうと、迷う時間が減り、買い物もスムーズに。
私の場合、中華スープやポトフ、納豆&豆腐メインのおかず、味噌汁など、レパートリーは比較的少ないものでルーティン化しています。
シンプルなメニューを習慣化すると、調味料や食材の管理がしやすくなり、余計なものを買わずに済むというメリットも。
特に、ワンプレート料理や具材を変えるだけでアレンジできるレシピを取り入れると、飽きずに続けやすくなります。
「定番化=同じものを食べ続ける」ではなく、「使う食材や調理方法をシンプルにする」と考えれば、無理なく実践できるはずです。
この方法で、私は月の食費が大体15,000円くらいです。
毎日、美味しいモノを食べれて満足です。
趣味を見直す
趣味にかかるお金は意外と大きな支出に。ミニマリストを意識している人でも、気づかないうちに趣味関連の出費が積み重なっていることがあります。
もちろん、趣味はただ節約すればいいというものではありません。
無理なく続けられる範囲で、コストパフォーマンスの良い楽しみ方を見つけることが大切。
趣味を見直すことで、よりシンプルに、そして満足度の高い時間を過ごせるようになります。
- サブスクを使いこなす
- 日々の生活を楽しむ
サブスクを使いこなす
趣味にかかる費用を抑えながら充実した時間を過ごす方法として、サブスクリプションサービスの活用があります。
| ジャンル | サブスク |
|---|---|
| 映画・ドラマ | Netflix、Amazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXT、FOD、Disney+など |
| 音楽 | Spotify、YouTube Music、Amazon Music |
| 書籍 | Amazon Unlimited |
私はこれらの中で、太字にしているものは常に加入しています。
ただし、サブスクは増えすぎると逆に出費がかさむため、本当に使うものだけを厳選することがポイントです。
複数のサービスを契約している場合は、一度見直して「一番使っているものだけ残す」ことを意識すると、無駄な出費を減らせます。
見たいものがあるときに、その月だけ加入することも多いです。
日々の生活を楽しむ
趣味にお金をかけなくても、日常生活の中で楽しめることはたくさんあります。
たとえば、散歩や読書、料理など、お金をかけなくても充実感を得られる活動を取り入れると、無理に娯楽費を確保しなくても満足感が得られるようになります。
日々の小さな楽しみを大切にすると、「お金をかけないと楽しめない」という思い込みから解放されます。
自然の中を歩く、公園でコーヒーを飲む、好きな音楽を聴きながらゆっくり過ごす、、、シンプルな楽しみ方を見つけることで、コストを抑えつつ心を満たすことができます。
お金の管理を見直す
ミニマリスト的な節約を実践するうえで、支出を減らすだけでなく、「お金の流れを把握し、効率よく管理すること」も重要です。
どんなに節約を意識していても、無意識のうちにお金が流れていってしまっては意味がありません。お金の管理をシンプルにし、無駄な出費を防ぐことで、より賢くお金を使えるようになります。
- キャッシュレスを使い倒す
- 家計簿アプリでお金の管理を見える化する
- 収入を増やす視点を持つ
キャッシュレスを使い倒す
現金払いをやめ、キャッシュレス決済を活用することで、お金の管理がぐっと楽になります。
クレジットカードやスマホ決済を使うことで、支出の履歴が自動的に記録され、何にどれくらい使ったのかがすぐに把握できるようになります。
ポイント還元やキャッシュバックのメリットもあり、うまく活用すれば実質的な節約につながります。
私は、数年前からほぼ100%キャッシュレスです。
ただし、キャッシュレスは手軽すぎるがゆえに、つい使いすぎてしまうリスクには注意しましょう。
対策として、「毎月の予算を決める」「特定のカードや決済方法に絞る」など、自分なりのルールを決めて使うのがおすすめです。
家計簿アプリでお金の管理を見える化する
支出をコントロールするためには、「どこにどれだけ使っているのか」を明確に把握することが大切です。
家計簿アプリを活用すれば、手間をかけずに自動で支出を記録できるので、無理なくお金の流れを管理できます。
「家計簿をつけるのは面倒」と思う人でも、アプリならクレジットカードや銀行口座と連携させるだけで、自動的にデータを集計してくれるので、負担なく続けやすいです。
月ごとの支出を振り返り、「どこを削れそうか」を考えるだけでも、大きな節約につながります。
収入を増やす視点を持つ
節約だけでは限界があるため、「どうやって収入を増やすか」も視野に入れることが大切です。
ミニマリスト的な考え方では、無駄な支出を減らしながら、本当にやりたいことや価値のあることに時間を使うことを重視します。
収入の柱を増やし、より自由な生活を実目指してみてはどうでしょうか?
たとえば、、、
- ブログやフリーランスの仕事を始める
- 不要なものをメルカリで売る
- 積立投資を活用する など
小さなことからでも、収入アップにつながる方法はたくさんあります。
衝動買いを防ぐ
ミニマリストの節約術の中でも、最も重要なのが「無駄な買い物をしないこと」です。
衝動買いを防ぐためには、「本当に必要なものしか買わない」という意識を持つことが大切です。
- 買いたいモノは1週間待つ
- 「本当に必要?」と自問自答する
買いたいモノは1週間待つ
衝動買いを防ぐためのシンプルなルールとして、「欲しい」と思ったら、すぐに買わずに1週間待つのがおすすめです。
時間を置くことで、最初の勢いが落ち着き、本当に必要かどうか冷静に判断できるようになります。
多くの場合、「あれ?別になくても困らないな」と気づくことがあるはず。
特に、セール品や期間限定のものは「今すぐ買わないと損する!」という気持ちになりがちですが、実際に必要なものなら、セール期間が終わった後でも買う価値があるはずです。
もし「待っている間に忘れてしまった」なら、それはその程度の欲求だったということ。買わずに済んだことで、無駄な出費を防ぐことができます。
「本当に必要?」と自問自答する
衝動的に買い物をしたくなったときに、一度立ち止まって「これ、本当に必要?」と自分に問いかけるだけでも、無駄遣いを防ぐ効果があります。
- これを買わなかったら何か困ることがある?
- 今すでに持っているもので代用できない?
- 1ヶ月後もこれを使い続けている自信がある?
このように冷静に考えると、「今すぐ必要ではない」と気づくことが多いとおもいます。
「買うことで本当に幸せになれるのか?」という視点を持つのも大切です。
買い物をすると一時的に気分が高まることはありますが、その感覚は長く続かないことがほとんど。むしろ、買った後に「やっぱりいらなかった」と後悔することも。
ミニマリストの生活では、物を増やさないことが重要ですが、それと同時に「自分にとって本当に価値のあるものだけを選ぶ力」を身につけることが大切です。
ミニマリストでもお金が貯まらない人の特徴
ミニマリストといえば、少ないもので暮らすから自然と節約もできるイメージがありますよね。
でも、実はミニマリストを実践していても、お金が思うように貯まらない人もいます。
その理由は、ミニマリストの考え方が節約とは別の方向に働くことがあるから。では、どんな特徴があるのか見ていきましょう。
- 「良いモノ」にこだわりすぎる
- モノより体験にお金を使いすぎている
- 部屋がスッキリしたからという理由で買ってしまう
ミニマリストでもお金が貯まらない人については、「お金が貯まらないミニマリストの特徴4選」でも解説しています。


「良いモノ」にこだわりすぎる
ミニマリストは「少ないもので暮らす」ことを大切にしますが、その分、「どうせ持つなら質の良いものを」と考えがちです。
長く使えるものを選ぶのは合理的ですが、すべてにおいて高級志向になってしまうと、かえって出費が増えてしまいます。
たとえば、「一生モノの家具だから」と数十万円のテーブルを購入したり、「長く履けるから」と高級ブランドの靴を選んだり。
確かに品質の高いものは耐久性があり、結果的にコスパが良い場合もありますが、必ずしも「高い=良い」わけではありません。
価格だけでなく、自分のライフスタイルや使い方に合っているかどうかを見極めることが大切です。
モノより体験にお金を使いすぎている
「モノを持たない代わりに、体験を大切にする」というのもミニマリスト的な考え方の一つです。
確かに、旅行や食事、趣味への投資は充実した人生を送るうえで大事ですが、これが行き過ぎると浪費につながります。
「思い出作りだから」と頻繁に旅行に行ったり、「人とのつながりを大切にしたい」と毎週のように外食を重ねたり、自己投資のつもりで習い事やワークショップに次々と申し込んだり。
気づいたときには「ミニマリストなのに、お金が貯まらない!」という状態に陥ることがあります。
大切なのは、体験にお金を使うこと自体が目的にならないようにすることです。
本当に必要な体験かどうかを見極め、「今の自分にとって優先順位が高いものだけを選ぶ」意識を持つことで、よりバランスの取れたお金の使い方ができるようになります。
部屋がスッキリしたからという理由で買ってしまう
ミニマリストの暮らしを実践すると、部屋がスッキリし、空間に余裕が生まれます。
でも、この「余白」があることで、逆に新しいものを買いたくなってしまうことがあります。
まるで、片付いた部屋に「何か物が足りない」と感じてしまい、新しい家具やインテリアを買い足してしまうような感覚です。
たとえば…
- せっかく空間ができたから、おしゃれな観葉植物を置こう
- スッキリした部屋に合う、新しい収納ボックスを買おう
- ミニマリストらしいシンプルなインテリアをそろえたい など
一見ミニマリスト的な選択に思えますが、この衝動を繰り返していると、結局またモノが増えてしまい、節約とは逆の方向に進んでしまうことになります。
本来、ミニマリストの目指す暮らしは「何もない空間を埋めること」ではなく、「必要なものだけで満足すること」です。
部屋に余白がある状態を「買い足さなければいけない」と感じるのではなく、むしろ「何もないことを楽しむ」という意識に切り替えることが大切です。
まとめ
ミニマリストの節約は、ただお金を使わないことではなく、「本当に必要なものだけにお金を使う」ことを意識することが大切です。
無駄な買い物を減らし、固定費を見直し、シンプルな暮らしを心がけることで、自然とお金が貯まりやすくなります。
衝動買いを防ぐために「1週間待つ」「本当に必要か問いかける」といった工夫を取り入れることで、物欲をコントロールしやすくなります。さらに、趣味や食費の使い方を見直し、お金の管理をシンプルにすることで、支出を最適化することができます。
そして何より重要なのは、お金とモノに対する考え方を変えること。
「買うこと=幸せ」という思い込みを手放し、不便を楽しむ気持ちを持つことで、無理なく節約を続けることができます。
ミニマリスト的な節約を取り入れることで、お金だけでなく、心の余裕も生まれ、より豊かな暮らしへとつながっていくはずです。










