- 毎日忙しくて、余裕がない…
- ちょっとしたことでイライラしてしまう…
——そんなふうに感じることはありませんか?
仕事や家事、人間関係、情報の洪水に追われていると、心にゆとりを持つことが難しくなります。でも、心の余裕がないままでいると、ストレスが増え、物事がうまく進まなくなることも。
「心の余裕が欲しい」と言う人は、何かを始めるよりも「辞めること」に意識を向けるのがおすすめです。
心の余裕を持ちたい人がやってはいけない4つのこと
- 「○○すべき」をできるだけ減らす
- 完璧を目指しすぎない
- 情報を詰め込みすぎない
- 人間関係を広げすぎない
本記事では、心の余裕がある人とない人の違い、余裕を持つためにやるべきこと・避けるべきこと、そして簡単に取り入れられる習慣を紹介します。
毎日をもっと穏やかに過ごしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
心の余裕とは何?
心の余裕とは、物事に対して冷静に向き合い、落ち着いた判断ができる精神状態のことを指します。
焦ったりイライラしたりすることなく、感情に振り回されずに日々を過ごせることが、心の余裕がある状態。外的なストレスがあっても、それをうまく受け流し、自分なりのペースを維持できる人は、余裕を持って生きていると言えそうですよね。
でも、忙しい現代社会では、仕事や家事、人間関係、情報過多など、さまざまな要因で心の余裕を持つのが難しいのが実際のところ。
常に何かに追われ、考える時間もなく行動していると、精神的なゆとりを持つことが難しくなります。特に、時間やお金に余裕がないと、少しの出来事でも大きなストレスを感じてしまうことも。
心の余裕は、決して特別なものではなく、意識次第で誰でも作ることができます。
無理をせず、自分のペースで生活し、物理的・精神的に余裕を持つことが大切。そのためには、余裕がなくなる原因を理解し、日々の習慣を見直すことが重要です。
心の余裕を持つべき理由
心の余裕をなぜ持つべきか?……それは、、日々の生活がより穏やかで快適になるため。
心の余裕をもつと…
日々の生活がより穏やかで快適になる
ストレスが少なくなり、ちょっとしたトラブルにも冷静に対処できるため、物事がスムーズに進みやすくなります。逆に、余裕がないと、常に何かに追われているような気持ちになり、焦りや不安が増します。
また、心に余裕がある人は、周囲の人との関係も良好になりやすいです。些細なことでイライラすることが減るため、人に優しく接することができ、それが結果的に自分のストレス軽減にもつながります。
さらに、余裕を持つことで、自分の人生を主体的に生きられるようになります。焦りや不安から無理に決断をしたり、目の前のことに振り回されたりするのではなく、自分の価値観に基づいた選択ができるようになるというわけです。
心の余裕は、充実した人生を送るための大きなカギ。
心の余裕がない人の特徴2つ
心の余裕がない人は、具体的にどのような人でしょうか? ここで、心の余裕がない人の特徴を2つ、見てみましょう。
- 常にイライラしている
- 時間やお金に余裕がない
常にイライラしている
心の余裕がないと、ちょっとしたことでもイライラ……という経験をされた方、多いんではないでしょうか?電車の遅延や他人の言動、仕事のミスなど、本来なら軽く流せるようなことでも、大きなストレスに感じますよね。
これは、精神的なキャパシティが限界に近づいているサインともいえます。
わたしも、以前はちょっとしたことでイライラしがちでした。
イライラが続くと、周囲の人との関係にも悪影響を及ぼします。小さなことで怒ったり、不機嫌な態度をとったりすると、相手も気を遣うようになり、人間関係がギクシャクしがち。
結果として、さらにストレスが溜まり、負のループに陥ることもあります。
時間やお金に余裕がない
心の余裕がない大きな原因のひとつが、時間やお金の不足。
毎日のスケジュールが詰まりすぎていると、ちょっとした予定のズレでもイライラ……。物事をじっくり考える時間がなくなり、結果的にミスが増えたり、判断力が低下したりすることもありますよね。
おなじように、金銭的な余裕がないと、日々の生活に不安を感じるようになりますよね。
ただし、これは実際に、物理的にお金がない、時間がない事だけが原因ではないかもしれません。実際には、豊かではないにしてもある程度のお金がある、時間があるという場合にも、本人は「不足している」と捉えがちになるためです。
人って、どうしても「足りない方」に注目してしまうんですよね。
心の余裕がある人の特徴7選
心の余裕がある人は、日々を穏やかに過ごしながらも、やるべきことを的確にこなすことができます。
何か特別な才能や環境が必要なのではなく、意識や習慣次第で誰でも身につけることができると私は思います。
ここでは、心に余裕を持っている人の特徴を紹介します。
- 自分のペースを大切にしている
- 余裕を持った時間の使い方をしている
- 他人と自分の比較しない
- 無理なくポジティブ
- 失敗を引きずらない
- 完璧を求めすぎない
- 人に頼るのが上手い
自分のペースを大切にしている
心の余裕がある人は、周囲に流されず、自分のペースを常に大切にしています。仕事やプライベートにおいて、「自分にとって無理のないリズム」を理解して、それを崩さないように意識しているのです。
たとえば、「朝活の習慣を作ろう」と考えた場合。もしも、早起きが苦手でない場合は問題ないかもしれませんが、朝が苦手な場合はかえってストレスになることも。
世間一般で「朝活」はすすめられることが多いですが、会う合わないは人によりますよね。
それよりも、自分が心地よく過ごせるリズムを作り、それに合わせたスケジュールを組む。余裕のある人は、そうしたリズムを守っているのです。
余裕を持った時間の使い方をしている
心の余裕がある人は、スケジュールに余白を持たせることの大切さを知っています。予定を詰め込みすぎず、意識的に「ゆとりの時間」を確保することで、突発的な出来事にも冷静に対応できるはずです。
たとえば、仕事の締め切りや約束の時間にギリギリのスケジュールを組んでしまうと、少しでも遅れると慌ててしまいますよね。最初から「余裕を持ったスケジュール」を立てておけば、何かあっても落ち着いて対応できる、というわけです。
仕事でもプライベートでも、バッファを用意しておくことは大切。
同じように、心に余裕のある人は、休息の時間をしっかり確保することも大切にしている印象です。意識的に「何もしない時間」を作ることで、心にゆとりを持たせ、リラックスできる環境を整えられるというわけです。
他人と自分を比較しない
心の余裕がある人は、他人と自分を比べることがあまりありません。他人の成功や持ち物、ライフスタイルに振り回されるのではなく、「自分にとって何が大切か」に意識を向けているのです。
逆に、「他人と比べない」から心に余裕ができているのかも。
SNSを見ていると、どうしても「自分よりすごい人」「楽しそうな暮らしをしている人」に目が行きがちですよね。でも、他人と比較して焦ったり落ち込んだりしても、自分の人生が豊かになるわけではありません。
心の余裕がある人は、自分なりの幸福の基準を持っている人が多いです。そのため、他人の成功に嫉妬したり、無理に競争しようとしたりすることがないのです。
「人は人、自分は自分」と割り切ることができれば、日々の生活の満足度も自然と高まるはず。
「他人と比較しない方法」については、「人と比べない方法7選|他人の評価に振り回されず自分の軸で生きるための実践ガイド」で詳しく解説しています。


無理なくポジティブ
心の余裕がある人は、無理にポジティブになろうとしません。ポジティブ思考と聞くと、「どんなときも前向きでなければならない」と思うかもしれませんが、実際にはそうではありません。
ネガティブな感情が生まれることは自然なことであり、それを無理に押し殺そうとすると、かえってストレスが溜まってしまいます。
余裕のある人は、ネガティブな感情も受け入れつつ、「どうすれば前向きな方向に進めるか」を考える力を持っています。
たとえば、仕事でミスをしたときに、「もうダメだ」と落ち込むのではなく、「これを次に活かそう」と考える。また、嫌な出来事があったとしても、それに過度に囚われず、気持ちを切り替える。
無理なくポジティブでいるためには、
- 今できることに集中する
- 未来を悲観しすぎない
- 自分の気持ちを素直に認める
といった意識が大切。ポジティブでいることは、単なる性格の問題ではなく、習慣の積み重ねによって身につけられるものなのです。
失敗を引きずらない
心の余裕がある人は、過去の失敗に執着しません。
もちろん、誰でも失敗すれば落ち込むものですが、その感情を必要以上に長引かせることはありません。失敗をしたとき、「なぜ失敗したのか?」を冷静に振り返り、次に活かすことを考えるのが特徴です。
心の余裕がないと、「どうしてあんなミスをしたのか」「自分はダメな人間だ」と自分を責め続けてしまいがちですよね。
しかし、どんなに後悔しても過去は変えられません。大切なのは、「この失敗をどう活かすか」という視点です。
それと同じで、余裕がある人は、他人の失敗にも寛容です。自分自身の失敗を受け入れられるからこそ、他人がミスをしても責めることなく、冷静に対応できます。
このような姿勢が、人間関係のトラブルを減らし、より円滑なコミュニケーションにつながるのです。
完璧を求めすぎない
完璧主義は、一見すると良いことのように思えますが、実は心の余裕を奪う大きな原因になります。「絶対にミスをしてはいけない」「完璧にこなさなければならない」と考えると、プレッシャーが強くなり、ストレスが増えてしまうのです。
いい意味での、「いい加減さ」が時には必要。
心の余裕がある人は、「完璧でなくても大丈夫」という考え方を持っています。もちろん、適当にやるという意味ではなく、必要な部分には力を入れつつ、細かい部分は柔軟に対応する姿勢があるということです。
たとえば、仕事で100%の完成度を目指して時間をかけるよりも、70%の完成度で効率よく仕上げることを選ぶ、などです。
また、家事や生活面でも「すべてを完璧にやる」ことを求めすぎません。少し部屋が散らかっていても気にしすぎず、できる範囲で整えればOKと考える。
心の余裕を持つためには、「適度に手を抜くこと」も大切なのです。
人に頼るのが上手い
心の余裕がある人は、「全部自分でやらなければならない」と思い込まない傾向があります。適切に人に頼ることで、自分の負担を減らし、余裕を持つことができるのです。
仕事で困ったときに、「自分の責任において、何とかしなければ」と思うのではなく、「周りに相談してみよう」と考えます。家事や育児、日常生活においても、パートナーや友人、家族の協力を得ることをためらいません。
これは、場合によっては難しいことですよね。
「人に迷惑をかけたくない」と考えるのは自然なことですが、頼られる側の人は、意外と助けることを嫌がっていないものです。むしろ、「頼ってもらえたこと」によって信頼関係が深まることもあります。
心の余裕を持ちたい人がやってはいけない4つのこと
心の余裕を持ちたいと思っていても、知らず知らずのうちに自分で余裕をなくす行動をしているかもしれません。ここでは、心に余裕を持つために「やらないほうがいいこと」を4つ紹介します。
- 「○○すべき」をできるだけ減らす
- 完璧を目指しすぎない
- 情報を詰め込みすぎない
- 人間関係を広げすぎない
「○○すべき」をできるだけ減らす
- 早寝早起きすべき
- 丁寧な暮らしを心がけるべき
- 毎日3食しっかり食べるべき
- 運動を習慣にすべき……etc.
ふだん、私たちは多くの「○○すべき」に囲まれています。これらのルールが自分にとって自然にできることであれば問題ありませんが、「できていないとダメ」と思い込むと、心の余裕がなくなってしまうのです。
もちろん、健康的な生活を送ることは大切です。でも、すべてを完璧にこなそうとすると、かえってストレスになってしまいます。
夜更かしをしたり、朝寝坊したり、食事を適当に済ませたりする日があってもぜんぜん問題ないのです。
疲れている日はできるだけ早く休む。脂っこいものを連日食べていたら、少しサッパリしたものを食べる。たまには緑黄色野菜を摂る。そんな感じのユルさで良いと思います。
「○○すべき」という考えが増えすぎると、やらなければならないことに追われる感覚になり、自由がなくなってしまいます。自分にとって本当に大切なことだけを選び、他のことは「できたらいい」くらいの気持ちでいるのがおススメです。
完璧を目指しすぎない
何事も完璧にこなそうとすると、心の余裕がどんどんなくなります。「ミスをしてはいけない」「絶対に失敗できない」と思い込むと、常にプレッシャーを感じることになり、余裕を持つどころか、ストレスばかりが増えてしまうのです。
仕事でも家事でも、「70%くらいできていればオッケー」と考える。
たとえば、掃除を完璧にしようとすると時間がかかりますが、「とりあえず目につくところだけ綺麗にしよう」と考えれば、負担が軽くなりますよね。
仕事でも「ここは重要だからしっかりやるけれど、細かい部分はほどほどでOK」とメリハリをつける。そうすることで、効率的に進められるようになるはずです。
完璧を目指しすぎる人ほど、「自分はまだまだ足りない」と感じてしまい、達成感を得にくくなってしまうのです。むしろ、「これくらいで大丈夫」と適度に手を抜くことで、心にゆとりが生まれ、物事を前向きに楽しめるようになります。
情報を詰め込みすぎない
現代は、スマホやSNS、ニュースなど、常に大量の情報に触れることができる時代です。でも、情報を詰め込みすぎると、心の余裕がどんどんなくなっていきます。
特に、ネガティブなニュースや、人の成功を見せつけられるSNSは、無意識のうちにストレスの原因になることがあります。
たとえば、SNSを見て「この人はこんなに成功しているのに、自分は…」と比較してしまったり、ニュースを見て「世の中はこんなに大変なのか」と不安になったりすることはありませんか?
情報を得ることは大切ですが、必要のない情報まで取り入れてしまうと、心が落ち着かなくなります。
心の余裕を持ちたいなら、「情報をシャットアウトする時間」を意識的に作ることがおススメです。
- 寝る前はスマホを見ない
- 朝のニュースをチェックするのは10分だけ
- 昼休みと退社後の10分だけSNSをチェック
など、自分なりのルールを決めておくと、情報に振り回されることが減ります。
人間関係を広げすぎない
多くの人と関わることは楽しいことですが、人間関係を広げすぎると、気を使う場面が増え、心の負担になってしまうことがあります。
「この人とも関係を続けなければ」「あの人からの誘いを断ったら悪いかも」と思いすぎると、無意識のうちにストレスが溜まってしまいます。
特に、義務感で付き合っている人間関係は、心の余裕を奪う大きな原因になりますよね。
「本当は会いたくないけれど、断りにくいから会う」といった状況が続くと、自分の時間がどんどん削られ、余裕がなくなってしまいます。お金もかかるので、ダブルで痛手です。
心の余裕を持つためには、「本当に大切な人との関係を大事にする」ことが重要です。もちろん、それを確立するためには、最初は断るストレスがかかるかもしれません。でも、一度断るクセを付けられたら、とても楽になるはず。
そもそも、「人と距離を置くこと=悪いこと」ではないのです。むしろ、自分の心の余裕を守るためには、必要な選択肢のひとつ。
無理に人間関係を広げようとせず、「一緒にいて安心できる人」との時間を大切にすることで、より充実した人間関係を築くことができるのです。
心の余裕を持つための3つの習慣
心の余裕を持つためには、大きな変化を起こす必要はありません。日々のちょっとした習慣を意識するだけで、少しずつ気持ちにゆとりが生まれてきます。
ここでは、無理なく続けられる3つの習慣を紹介します。完璧にこなそうとするのではなく、「なんとなく心がける」くらいの気持ちで取り入れてみましょう。
- 時間の余裕を作る
- 空間の余裕を作る
- 深呼吸する
時間の余裕を作る
心の余裕を持つためには、まず「時間の余裕」を意識することが大切です。
そもそも、時間がないのにどうやって!と思うかもしれませんが、以下の2つを心がけるだけで、今までよりもずっと時間ができるはずです。
タスクを見直す
自分が抱えているタスクを、見直す作業です。これは、仕事でもプライベートでも同じです。
今やっていることって、本当に必要だったけ?と見直す。一つ一つの行動を見直して行くと、どこかで必ず無駄が見えてきます。
たとえば、毎回家中を掃除していたのなら、今日はキッチンだけ、居間だけ、トイレだけ、というように、スペースを限って掃除してみる。仕事も、いつも同じような振り返り作業をやっていたら、思い切って辞めてみる、など。
一つ一つの行動を行動を見直すことで、「これはやる必要なかったな」と感じることもあると思います。それが積み重なると、時間が生まれます。
すぐやる
すぐやる、ということは実はあまり多くの人ができていません。何かのタスクがあるときに、「これは取り合えず今日の午前中にやろう」とか、そういう優先順にを決める方も多いと思います。
それをやらない。今すぐ、やる。
もちろん、時間がかかる仕事は必ずしもすぐに手を付けられないこともあると思います。ただ、真剣にやったら15分くらいで終わるタスクも、いちいち「これをやった後にやろう」とか言ってスケジュールを組んでいませんか?
一気にかたずける。これをすることで、時間にはかなり余裕が生まれます。
空間の余裕を作る
物理的な空間をスッキリさせることは、心の余裕に直結します。部屋が散らかっていると、視界に入る情報が多くなり、それだけでストレスを感じやすくなるのです
断捨離をして必要なものだけを残すことで、片付けの手間や管理のストレスが減り、日々の生活がラクになります。
使っていないものや不要なものを手放すだけでも、驚くほど気持ちが軽くなることがありますよ。
空間を整えることで、時間の使い方にも余裕が生まれます。探し物をする時間が減ったり、片付けにかける労力が減ったりすることで、余計なストレスがかからなくなるためです。
もちろん、完璧なミニマリストを目指す必要はありません。必要なものは残しつつ、「少しでもスッキリした環境を作る」という意識を持つだけで、心の余裕を感じやすくなるのです。
物を減らすことについては、「【物を減らすコツ】一週間で一気に減らす!超具体的な方法と物を増やさないコツも解説」で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


深呼吸する
シンプルですが、深呼吸は心の余裕を取り戻すのに効果的な方法です。
ストレスが溜まると、呼吸が浅くなりがちですが、意識的にゆっくり深呼吸することで、自律神経が整い、気持ちが落ち着くはずです。
仕事や家事の合間に、ふとしたタイミングで深く息を吸ってゆっくり吐くだけでも、リラックス効果があります。何かに追われていると感じたときや、イライラしたときに深呼吸を取り入れると、すぐに気持ちを切り替えられるのです。
寝る前に深呼吸をすることで、リラックスして眠りやすくなる効果もあります。
1日数回、意識的に深呼吸をするだけ。心の余裕がきっと生まれるはずです。
「これがあれば幸せ」という条件を全て見直す
- この収入があれば…
- この会社に勤められれば…
- この大学に入れば…
- このバッグを持てば…
- この車を買えば…
そんな風に、「これさえあれば」って思ってしまうこと、ありますよね。
私は、そんな気持ちがすごく良く分かります。
だけど、こうした条件を設定してしまうと、それを達成したとしても、新たに「次は〇〇が欲しい」と思うようになってしまい、際限がなくなるんです。
あるアメリカの、資産数千億円の富豪に、ある記者がインタビューをしました。
「あなたはあと、どれくらいお金が欲しい?」
彼は答えました。「あともう少しだけ」。
心の余裕を持つためには、「今の自分にあるもの」に目を向けることが大切です。
- 今の生活で満足できることは何?
- すでに持っているもので幸せを感じるものは何?
と考えてみると、意外とすでに多くの幸せを手にしていることに気づけるはずです。
また、「本当にそれが必要なのか?」を問い直すことも重要です。「もっと収入があれば幸せ」という考えがある場合、本当に収入が増えたら心の余裕が生まれるのか、それとも他の問題が原因なのかを冷静に考えてみると、意外と根本的な解決にはならないことが多いと気づくかもしれません。
「何かを手に入れることで幸せになる」のではなく、「今の自分ができる範囲で幸せを感じる」ことを意識することで、心に余裕を持つことができるのです。
この考え方は「足るを知る」の哲学にも通じています。「足るを知る」については、「「足るを知る」とは?モノやお金に執着せず、自分の軸で生きる考え方」でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


まとめ
この記事では、心の余裕がある人の特徴や、余裕を持つための習慣、やってはいけないことについて紹介しました。
余裕を持つためには、「○○すべき」という思い込みを減らし、完璧を目指さず、情報や人間関係を整理することが大切です。
- 「○○すべき」をできるだけ減らす
- 完璧を目指しすぎない
- 情報を詰め込みすぎない
- 人間関係を広げすぎない
重要なのは、「すべてを完璧にやろうとしないこと」。
心の余裕は、小さな習慣の積み重ねで育まれるものです。まずは、自分にできることから少しずつ試してみましょう。毎日少しでも意識するだけで、日々の暮らしが穏やかになり、より充実した人生を送ることができるはずです。










