- 気づけば部屋が散らかっている。
- 片付けても、すぐに元通り。
- 物は多いのに、なぜか落ち着かない。
そんな悩みを抱えていませんか?
私も半年前まで、同じような悩みを持っていました。
部屋は散らかりがちで、毎日なんとなく落ち着かない。仕事が忙しく、片付けに手をつける余裕もない……
どのようなきっかけで、どうやって「ミニマリスト入り」するかは、人それぞれ。
私はある日突然ミニマリズムに目覚めて、ひと月で一気にすすめました。その時のだいたいの流れが以下のような感じ。
- まずは「捨てる覚悟」を決める
- ゴミを捨てる|捨て習慣のウォーミングアップ
- クローゼットの服を半分以下に減らす
- 本・書類・デジタル機器の整理
- キッチン・リビングの無駄を削ぎ落す
- 想い出のもの・趣味のものを整理する
この記事では、「ミニマリストになるにはどうすればいいのか?」を、無理なく実践できる方法とともに紹介します。
この記事を読むだけで、なにから始めればいいか分かるはずです
ミニマリストとは…「捨てる人」ではなく「選ぶ人」
ミニマリストというと、「とにかく物を捨てる人」というイメージがあるかもしれません。
でも、本当のミニマリズムって、大切なもの、必要なものを「選ぶ人」のことだと私は思います。
本当に大切なものを「選ぶ」人。
ただ減らすのではなく、「今の自分にとって、本当に必要か?」と考えながら、持ち物を見直す。それが、ミニマリズムの本質です。
私も最初は「とにかく捨てればいい」と思っていました。でも、途中で気づきました。「大切なものまで手放してない?」と。無理に減らすのではなく、自分にとって心地よいバランスを見つけることが大事です。
「ミニマリスト」の考え方、メリット・デメリットなどについては、「ミニマリストとは何?物を捨てるだけではないシンプルライフの本質」で詳しく解説しています。


捨てる時は「一気に」?それとも自分のペースで?
ミニマリストになる方法は、大きく分けて「時間をかけて進める」か、「短期間で一気に手放す」かの2つです。
- 短期間で一気に手放す
- 時間をかけて無理なく進める
短期間で一気に手放す
「とにかくスッキリしたい!」という人には、短期間で一気に片付ける方法が向いています。
私はまさに、この方法でした。
例えば、「年末年始やGWで一気に捨てる」「1か月で捨て活」など、短期間で一気に減らすことで、劇的に環境を変えられます。
この方法のメリットは、すぐに変化を実感できること。
ただし、勢いで捨てすぎると、後から「やっぱり必要だった…」と後悔することも。
物を減らすことに慣れていない人は、慎重に進めるのが大切です。
一気に物を減らす方法については、「【物を減らすコツ】一週間で一気に減らす!超具体的な方法と物を増やさないコツも解説」で解説しています。


時間をかけて無理なく進める
「いきなり全部捨てるのは怖い…」という人には、ゆっくり時間をかける方法がおすすめです。
少しずつ持ち物を見直し、不要なものを手放していくことで、無理なくミニマリスト的な暮らしにシフトできます。
この方法のメリットは、後悔が少なく、リバウンドしにくいこと。
例えば、「毎日1つ手放す」「1週間に1か所片付ける」など、少しずつ進めることで、ストレスを感じずに続けられます。
忙しい人でも取り入れやすく、気づけば自然と物が減っているはずです。
※無理なく進める方法についても、この記事の後半で解説します!
ミニマリストになるための最短ルート6ステップ
ミニマリストになりたいけれど、何から始めればいいか分からない……
そんな人のために、最短ルートを6つのステップにまとめました。
この通りに進めれば、無理なくモノを減らし、スッキリとした暮らしが手に入ります。
まずは「捨てる覚悟」を決める
まずは、「自分はミニマリストになるために、捨てるんだ」という覚悟をもつのが大切です。
私も最初は「これ、本当に捨てていいの?」と不安でした。
でも、やってみて気づいたのは 「捨てる=自由を手に入れること」 だということ。
本当に必要なものだけで暮らしたいなら、まずは「減らすと得られるもの」に目を向けましょう。
スッキリした部屋。
探し物のない生活。
掃除の手間の激減。
どれも「モノを手放すことで手に入る自由」です。
捨てることは損ではなく、不要なものに縛られないための第一歩です。
ゴミを捨てる|捨て習慣のウォーミングアップ
いきなり思い切った断捨離をしようとすると、決断の連続で疲れてしまうこともあります。
なので、まずは「明らかに不要なゴミ」から捨てることをおすすめします。
- 賞味期限切れの食品
- 使いかけで放置された化粧品
- 壊れた家電やガジェット
- 溜まったレシートやDM
など、捨てる判断に迷わないものから手をつけてみてください。
ゴミ袋を用意して、とにかく目についた不要なものを詰め込んでみる。それだけで、捨てる力が一気に加速します!
クローゼットの服を半分以下に減らす
服は意外と「持っている量」と「実際に着ている量」に大きな差があります。
まずは、クローゼットの中身をすべて出し、1着ずつ「本当に今着るか?」を考えてみてください。
- 1年以上着ていない服
- サイズが合わない服
- 着心地が悪い服
- 傷んでいる服
これらは思い切って、捨てちゃいましょう!
服を減らすことで、朝のコーディネートに迷わなくなり、管理の手間も減ります。
私はこのへん極端で、部屋着以外だとシーズンで1~2着しか残してません(笑)
もし「捨てるのは不安」という場合は、一度別の場所にまとめておき、「本当に必要になったら戻す」というルールを作るのもアリです。
洋服を捨てるコツについて、詳しくは「服の断捨離を成功させる9つのコツ!手放す判断基準と増やさないポイントも解説」でも解説しています。


本・書類・デジタル機器の整理
本や書類、デジタル機器は「とりあえず取っておくもの」が溜まりがちな場所です。
まず、本棚を見直し、もう読まない本、買ったけれど読んでいない本を手放しましょう。
私は画集とか希少性の高い本をけっこうたくさん持っていて、大変だった……けど、全部メルカリで売った(かなり売上出た)
特に「また読むかも」と思いながら何年も放置している本は、すでに自分には不要なものになっていることが多いです。
書類も、重要なものだけを厳選し、それ以外はスキャンしてデジタル化するのがベスト。
デジタル機器についても、使っていないガジェットやコード類、古いUSBやCDなどを整理しましょう。


キッチン・リビングの無駄を削ぎ落す
キッチンは、日常的に使うアイテムが多く、気づかないうちに不要なものが増えやすい場所です。まず、使っていない調理器具や食器を見直し、「本当に必要な数」に減らしましょう。
家族の数やライフスタイルにもよるけど、「あったら便利」というものはできるだけ手放すことがおすすめです。
食品や調味料も貯まりがちになりますよね。
- 賞味期限が切れているもの
- 使いきれないもの
は処分するとスッキリします。
リビングも、なんとなく置いているインテリアや雑貨を見直し、「なくてもいいもの」は手放しましょう。
部屋がスッキリすると、掃除が圧倒的にラクになり、視界に入る情報量も減るので、心も落ち着きます。
想い出のもの・趣味のものを整理する
ミニマリストになる上で最後に立ちはだかるのが、「思い出の品」と「趣味のアイテム」です。
ここでのポイントは「捨てる=思い出を手放すことではない」と理解すること。
大切な思い出は、モノではなく心に残ります。
どうしても残したいものは、写真に撮ってデジタル保存するのも一つの方法です。
私は写真とか全く撮らずに、すべて捨てました(笑)
趣味のアイテムについては、「今も本当に楽しんでいるか?」を基準に見直すのがおすすめです。
例えば、昔ハマっていたけれど今は使っていない道具や、収集癖で増えたものは、思い切って手放すことで、新しい楽しみが生まれることもあります。
以上が、「一気に片付けたい人」向けの方法です。
どうでしょうか。できそうだなと思いましたか?
もし、「ちょっと難しそうかも。。。」と感じた方は、次の章から解説する、「自分のペースでミニマリストを目指すステップ」を参考にしてください!
【慎重派】自分のペースでミニマリストを目指す3ステップ
「ミニマリストになろう!」と思っても、いきなり全てを手放すのは難しい…という方も多いはず。
そこでここからは、一気に手放すのは不安な慎重派の方向けに、取り組みやすい3つのステップを紹介します。
- まずは「増やさない」ことから始めてみる
- 手放しやすいものから減らす
- 片付けた後の「仕組み」を作る
まずは「増やさない」ことから始めてみる
物を減らす前に、まず意識すべきなのは「新しく増やさないこと」。
これができないと、片付けてもすぐに元通りになってしまいます。
買い物をする前に、「本当に必要?」と5秒考えるクセをつけましょう。
「安いから」「なんとなく欲しいから」ではなく、「これがなくても困らないか?」と問いかけるだけで、無駄な買い物が減ります。
また、「とりあえず取っておく」習慣も見直しを。
捨てるのが不安なら、使わないものを一時的に別の場所に置いてみるのもアリ。
「1週間使わなかったら捨てる」というルールをつけるとかがおすすめ。
増やさなければ、減らすのもラクになります。
増やさないためには、物欲のコントロールも重要です。
物欲を抑えるコツや考え方については、「物欲を抑える10のコツ|シンプルな考え方と習慣で買いすぎを防ごう」でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。


手放しやすいものから減らす
自分のペースで捨てたいと思っていても、「どこから始めればいいの?」と迷うことも。まずは手放しやすいものからスタートしましょう。
- 1日5分だけ片付ける
- 1日ひとつだけ捨てる
- 本や服から狙い撃ち
- エリア別に進める
1日5分だけ片付ける
まずは、1日5分だけと決めて、気軽に始めてみる方法。
短時間なら負担も少なく、気軽に取り組めます。
例えば、「今日は机の上だけ」「今日はバッグの中だけ」と、小さな範囲を片付けるのがおすすめ。
毎日続けるうちに、気づけば部屋がスッキリしていきます。
片付けが習慣になると、「片付けるのが面倒」という感覚もなくなり、自然とキレイな状態を維持できるようになります。
忙しくて片付ける時間がない人こそ、短時間でコツコツ進めるのが効果的!
1日ひとつだけ捨てる
「一気に片付けるのは大変」「捨てるのが苦手」という人には、1日ひとつだけ捨てる方法がおすすめです。
毎日1つ手放すだけなので、負担も少なく、無理なく続けられます。
使っていない化粧品、壊れた文房具、古いレシート…
捨てるものは何でもOK!
この習慣を続けると、物に対する意識が変わり、「これ、本当に必要?」と考えるクセがついてきます。
コツコツ続けることで、無理なくスッキリした空間を作ることができます。
ただし、、、モノにあふれたお部屋に住んでいる場合は、付け焼刃になる場合も。
この方法は、モノはそれほど多くないけど散らかりがちな人におすすめです。
エリア別に進める
「家全体を片付ける」と考えると、大変そうで手がつけられないこともあります。
そんなときは、エリアを区切って少しずつ進めるのがおすすめです。
まずは、狭い範囲から始めてみましょう!
例えば、財布やバッグの中、洗面所の棚など、小さなスペースなら短時間で片付けられます。
それが終わったら、次はクローゼット、キッチン、リビングへと広げていきます。
- 手軽にできる場所
- よく使う場所
- あまり使わない場所
- 思い出の品
以上の順で進めるのがベスト。
最初に「思い出の品」に手をつけると、判断が難しくて進まなくなるので、簡単なものから取り組むのがコツです。
エリアを区切ることで、少しずつ片付けが進み、「思ったより捨てられる!」と実感できるはず。
片付けた後の「仕組み」を作る
物を減らしただけでは、すぐに元通りになってしまいます。
大切なのは、「片付けた状態をキープする仕組み」を作ること。
そうすることで、無理なくミニマルな生活を続けられます。
ここでは、シンプルに暮らすための3つのポイントを紹介します。
- モノの定位置を決める
- 「One In, One Outルール」を徹底する
- 「絶対に必要?」と自問自答する
モノの定位置を決める
片付けてもすぐに散らかる原因のひとつは、「モノの定位置が決まっていないこと」です。
置き場所が決まっていないと、気づけば部屋のあちこちに物が散乱し、片付けるのも面倒になってしまいます。
まずは、「よく使うもの」から定位置を決めるのがおすすめ。
- カギ
- 財布
- リモコン
- スマホの充電器
など、毎日使うものは、決まった場所に戻す習慣をつけましょう。
ポイントは、片付けるのが簡単な場所にすること。
戻すのが面倒だと、また元の状態に戻ってしまうんですよね。
「引き出しに入れる」「専用のカゴを作る」など、ラクに管理できる仕組みを作ると続けやすくなります。
「One In, One Outルール」を徹底する
せっかく物を減らしても、また増えてしまったら意味がありません。
それを防ぐために効果的なのが、「One In, One Outルール」です。
新しく何かを買ったら、必ずひとつ手放すというシンプルなルールのこと。
例えば、服を1枚買ったら、1枚手放す。本を1冊買ったら、1冊処分する。
このルールを続けることで、物の総量をキープできるので、増えすぎることがなくなります。
この習慣が身につくと、「これを買ったら、何を手放す?」と考えるクセがつくので、衝動買いも減りやすくなります。
買い物の基準が変わると、自然と必要なものだけが残るようになります。
「絶対に必要?」と自問自答する
物が増える原因のひとつは、「なんとなく持ち続けているものが多い」こと。
だからこそ、日頃から「これは絶対に必要?」と自問自答する習慣をつけることが大切です。
- 「これがなくても困らないのでは?」
- 「本当に今の生活に必要?」
- 「ただなんとなく取っておいているだけでは?」
この問いかけをすることで、不要なものを持ち続けることがなくなります。
特に、使っていないけれど「高かったから」「もったいないから」と手放せないものは要注意。
今の自分にとって価値があるかどうかを基準に、定期的に見直してみましょう。
このシンプルな習慣を続けるだけで、物の増加を防ぎ、スッキリとした空間を保ちやすくなります。
まとめ
ミニマリストというと、「とにかく物を減らすこと」が目的のように思われがちですが、本当に大切なのは、自分にとって本当に必要なものを選び、心地よい暮らしを作ることです。
物を減らすことで、片付けのストレスがなくなり、無駄な買い物が減り、お金や時間に余裕が生まれます。
でも、それ以上に大きな変化は、「自分にとって何が大事なのか」が見えてくること。
物が少なくなると、持っているもの一つひとつに対する満足度が上がります。
「これでいい」ではなく、「これがいい」と思えるものに囲まれることで、暮らしの質が変わります。
ミニマリズムは、「我慢すること」ではなく、「大切なものだけを残すこと」。
減らすことで生まれる余白に、より豊かな時間や経験を取り入れていくことが、ミニマリストの本当の魅力です。










