「書くこと」を習慣にしたいと思っても、ジャーナリングと日記のどちらを選べばいいのか迷っていませんか?
どちらも自分の思考や感情を整理する手段ですが、目的や書き方が大きく異なります。
日記は1日の出来事や感じたことを記録するもの。昔から親しまれている習慣です。
一方ジャーナリングは、頭の中のモヤモヤを整理したり、アイデアを引き出したりするのに特化した書き方なんです。
| ジャーナリング | 日記 |
|---|---|
| 1日の出来事や感じたことを記録するもの | 頭の中のモヤモヤを整理したり、アイデアを引き出したりするのに特化した書き方 |
私は、どちらも取り入れています!
この記事では、それぞれの特徴や効果を詳しく解説し、「どちらが自分に合っているのか?」を判断できるようにまとめました。
- 「ジャーナリング」と「日記」の違い
- ジャーナリングが向いている人
- 日記が向いている人
- ジャーナリングも日記も「続ける習慣」が重要!
ジャーナリングと日記の違いを知り、あなたにぴったりの書く習慣を見つけてください!
「ジャーナリング」と「日記」の違い
「ジャーナリング」と「日記」はどちらも「書く習慣」ですが、その目的や書き方には明確な違いがあります。
| ジャーナリング | 日記 | |
|---|---|---|
| 目的 | 思考や感情の整理、自己成長 | 記録・思い出の保存 |
| 書き方 | フォーマットなし、自由な表現 | 定番の文章形式で記録 |
| 頻度 | 必要な時に書く、自由なペース | 毎日書く習慣が一般的 |
| 振り返り | 振り返らなくてOK | 過去を振り返ることが前提 |
| 活用法 | アイデア出し、ストレス軽減、自己分析 | 思い出の整理、自己成長の記録 |
どちらが自分に合っているかは、何を求めるかによって変わります。
考えを整理したり、アイデアを生み出したりしたいならジャーナリング、日々の出来事を記録し、成長を実感したいなら日記がおすすめです。
ここでは、それぞれの特徴や効果を詳しく解説し、自分に合った書き方を見つけるためのヒント紹介します。
ジャーナリングとは|思考や感情を書き出すもの
ジャーナリングとは、頭の中にある思考や感情を自由に書き出す習慣のことです。
「そういえばアレってどうなったかな」「なんとなくモヤモヤするけど、何が原因なんだろう?」といったことを、とにかく書いていきます。
特に決まった形式はなく、文章にする必要もありません。
日記と違って、毎日の出来事を記録するわけではなく、むしろ「今、自分は何を考えているのか?」を知るために書く感じです。
そのため、書いたものを後で読み返す必要もなく、むしろ「思い切り書いてスッキリする」ことが大切です。
たとえば、箇条書きでアイデアを書き出したり、感情の流れをそのまま書いたり、マインドマップを使うのも一つの方法です。
書くことで新しい気づきを得たり、感情を整理できたりするため、メンタルケアや自己成長に役立つ方法として注目されています。
ジャーナリングの効果|思考が整理されアイデアが生まれる
ジャーナリングを続けることで、思考が整理され、新しいアイデアが生まれやすくなります。
頭の中でモヤモヤしていた考えを紙に書き出すことで、何が問題なのか、どのように解決すればいいのかが明確になるのです。
特に、「ブレインダンプ(思いついたことを何でも書き出す方法)」や「モーニングページ(朝起きてすぐに思考をそのまま書く方法)」を実践すると、無意識のうちに抱えている悩みや課題が表面化し、次の行動につなげやすくなります。
私はモーニングページを習慣にしています。


また、ジャーナリングは創造力を高める効果もあります。
何も考えずに自由に書くことで、普段気づかなかったアイデアが浮かんできたり、問題解決のヒントが見つかったりすることがあります。
多くのクリエイターや起業家がジャーナリングを活用しているのは、この効果を実感しているからです。
さらに、感情を書き出すことで「なんでこんなにイライラしてるんだろう?」と冷静になれるのも大きなメリット。
ストレスがたまったときに思いのまま書くと、気持ちが落ち着くことが多いので、感情の整理にもおすすめです。
ジャーナリングの効果について、詳しくは以下でも解説しています。


日記とは|一日の出来事や感じたことを記録するもの
日記は、1日の出来事や感じたことを記録する習慣のことです。
昔からある習慣なので、なんとなくイメージしやすいですよね。
- 今日は○○へ行った
- こんな出来事があって楽しかった
- このニュースに驚いた など…
日々の記録を残すことで、後から振り返ったときに「あの頃、こんなことがあったな」と思い出すことができます。
日記は基本的に後で読み返すことを前提としているため、ジャーナリングのように「思考を整理するために書く」というよりは、「記録すること自体が目的」となるのが特徴です。
日記の効果|自分の成長を見える化し未来につなげる
日記を書き続けると、過去の自分と今の自分を比較できるのが魅力です。
たとえば、1年前の自分の日記を読み返したとき、「こんなことで悩んでいたのか」「この頃から今の仕事を始めるきっかけがあったんだ」といった気づきを得ることができます。
自分がどんなことに興味を持ち、どのような変化をしてきたのかを振り返ることで、未来の方向性を考える手助けにもなるのです。
自分がどんなことを考え、どんなふうに成長してきたのかを可視化できるので、モチベーションアップにもつながります。
「こんなことも乗り越えたんだから、今の悩みも何とかなる!」と前向きになれることも多いです。
楽しい出来事を記録しておくと、数年後に読み返したときに「このとき本当に楽しかったな」と幸せな気持ちになれるのも日記の魅力。
未来の自分へのプレゼントみたいな感覚で書いておくと、後々役に立つこともあります。
ジャーナリングが向いている人
ジャーナリングは、自分の思考や感情を自由に書き出し、整理するための習慣です。
書き方にルールはなく、思いつくままに言葉を並べてもいいし、図や箇条書きで視覚的にまとめてもかまいません。
そのため、ジャーナリングは「とりあえず頭の中を整理したい」「感情を言語化してスッキリしたい」という人に最適な方法です。
以下のような特徴に当てはまる人は、日記よりもジャーナリングが向いているでしょう。
- 目的なく思考を整理したい
- ストレス解消やメンタルケアを重視したい
- 決まったフォーマットに縛られたくない
- 文章ではなく、図や箇条書きを活用したい
目的なく思考を整理したい
何かを考えているようで、頭の中がごちゃごちゃしていてまとまらない…そんなときにジャーナリングが役立ちます。
ジャーナリングは、目的がはっきりしていなくても、とにかく頭の中にあるものを吐き出すことで、無意識の思考や感情を可視化するのに役立ちます。
思いつくままに書いていると、意外と「自分はこういうことで悩んでいたんだ」と気づくんです。
特に、何かアイデアを出したいときや、決断に迷っているときには、ジャーナリングをすると頭の中が整理されてスッキリすることが多いです。
目的がなくても、とりあえず書くことで、考えがまとまってくるんですよね。
ストレス解消やメンタルケアを重視したい
ジャーナリングは、書くだけで気持ちが楽になるのが不思議なところ。
モヤモヤした感情を書き出すことで、頭の中に溜め込んでいたストレスが少しずつ消えていくんですよね。
イライラしたときや落ち込んだときに、ノートにその気持ちを全部書き出すとスッキリします。
たとえば、「〇〇のことでイライラする」と書いているうちに、「でも、なんでこんなに怒ってるんだろう?」と気づけたり、「こうすればよかったかも」と解決策が見えてきたり。
ネガティブな感情を書き出すことで、その感情を客観的に見つめられるのもジャーナリングのメリットです。
ジャーナリングを続けていると、自分の感情のパターンがわかるようになるので、「あ、今こういう状況だから落ち込みやすいんだな」と冷静に対処できるようになることも。
ストレスがたまりやすい人や、気持ちを整理するのが苦手な人には、本当におすすめです。
決まったフォーマットに縛られたくない
日記は「今日の出来事を書く」「毎日続ける」といった一定のフォーマットを守ることが多いですが、ジャーナリングには決まった形式がありません。
文章を書く必要すらなく、箇条書きや単語だけを並べてもOKです。
「日記は苦手だけど、書くこと自体は好き」という人にとって、ジャーナリングは続けやすい習慣になるはず。
「今日は文章で書きたい」「今日は箇条書きだけ」「今日は絵を描いてみる」——すべてOK!
そのときの気分に合わせて、好きなスタイルで書けるのがジャーナリングのいいところ。
毎日書く必要もないし、「今、書きたい!」と思ったときだけ書けばOKです。
だから、日記は続かなかったけど、ジャーナリングなら続けられるという人も多いんです。
書くことに対して、ルールや制約を感じたくない人にはぴったりの方法です。
文章ではなく、図や箇条書きを活用したい
文章を書くのが苦手な人や、思考を視覚的に整理したい人には、ジャーナリングが向いています。
たとえば、次のような方法を取り入れることで、自分に合ったスタイルでジャーナリングを楽しめます。
- マインドマップ:テーマを中央に書き、そこから放射状に思考を広げていく
- リスト形式:悩みややりたいことを箇条書きで整理する
- 感情ログ:その日の気分を1〜10の数字で評価し、理由を書き添える
- Q&A形式:自分に問いかけ、それに答える形で書く
書くことが思いつかない日でも「リストにするだけ」「矢印でつなぐだけ」ならハードルがグッと下がります。
手を動かしながら考えを整理したい人や、ビジュアル的に理解するのが得意な人には、このスタイルがぴったり!
日記が向いている人
「毎日をちゃんと振り返りたい」「自分の成長を実感したい」——そんな人には、日記がぴったり。
ジャーナリングのように「考えを自由に書く」というよりは、「その日を記録する」のがメイン。
だからこそ、継続することで意味が出てくるし、「毎日コツコツ積み上げるのが好き」という人には最適な習慣です。
- 1日の出来事を振り返りたい
- 自分の成長を記録したい
- 書く習慣を身につけたい
- 後から読み返したい
1日の出来事を振り返りたい
日記の最大の魅力は、その日の出来事や感じたことを記録し、振り返ることができる点。
忙しい日々を送っていると、時間の流れが早く感じられ、いつの間にか「何をしていたか思い出せない」こともありますよね。
日記を書くことで、1日の出来事をしっかり振り返る時間が持てるので、毎日の充実度が上がります。
たとえば、朝起きて仕事をして帰ってきて寝る…そんなルーティンになりがちな毎日でも、日記に書いてみると、「思ったより充実してたな」とか「この時間の使い方は改善できそう」と気づくことができます。
また、「ただの記録」ではなく、「そのとき何を感じたか?」を書くことで、感情の変化にも気づきやすくなります。
「あのときは大変だったけど、今は笑って話せるな」といった発見があると、過去の経験が今につながっていることを実感できるはず。
自分の成長を記録したい
日記を続けていると、「過去の自分」と「今の自分」を比較できるようになります。
人は日々変化していますが、その変化を実感するのは難しいものですよね。
過去の自分の言葉を振り返ることで、「あの頃はこう考えていた」「昔はこのことで悩んでいたけれど、今は違う視点を持てるようになった」といった変化に気づくことができます。
特に、何か目標を持っている人にとって、日記は有効なツールになります。
ダイエット、資格勉強、仕事のキャリアアップ——どんな目標でも、過程を記録しておくと「こんなに頑張ってきたんだ」と振り返ったときにモチベーションにつながります。
書く習慣を身につけたい
日記を続けることで、自然と「書く」習慣が身につきます。
ジャーナリングは「毎日書く」とは限りません。自分の好きなタイミングで、思ったことを自由に書き出します。
一方、日記は基本的に「毎日書く」ことが前提です。
最初は「3行日記」のような短いスタイルから始めてもいいし、「毎日決まった時間に書く」とルールを決めておくと、無理なく続けられます。
文章を書くことが苦手な人でも、日記を続けることで自然と「書く力」がついてきます。
また、日記を書くこと自体が「一日の終わりのルーティン」となれば、生活リズムを整えるのにも役立ちます。
夜寝る前に短くても日記を書くことで、一日を振り返りながら心を落ち着け、リラックスした状態で眠りにつくことができます。
後から読み返したい
日記を書く人の多くは、「未来の自分が読み返すこと」を前提にしています。
そのときは何気なく書いたことでも、数年後に読み返すと「この時期にこんなことを考えていたのか」「この出来事がきっかけで今につながっているんだ」と、新しい発見があるんですよね。
特に、人生のターニングポイントや大きな決断をするとき、過去の日記を見返すと、「自分が本当にやりたかったこと」が見えてくることもあります。
ジャーナリングは基本的には「見返さなくてOK」という前提で書かれることが多いもの。
殴り書きや箇条書きでも良い分、振り返りにはあまり向きません。
日記は、書き続けることで「自分の歴史」を作っていくものです。
「後で読み返すことを前提に、しっかり記録を残したい」と考えている人には、日記を書く習慣がとても向いているでしょう。
ジャーナリングと日記を併用するのもアリ
「ジャーナリングと日記、どっちがいいの?」と迷うなら、どっちも併用するのがおすすめ。
どちらか一つに絞る必要はありません!
日記は「記録」、ジャーナリングは「思考整理」という感じで役割を分けると、すごくバランスが良くなります。
たとえば、朝はジャーナリングで思考を整理し、夜は日記で1日を振り返る、というスタイル。
朝のジャーナリングは、「今日はこんなことを考えている」「今の気分はどうだろう?」と自由に書いて、頭の中をクリアにする時間。
夜の日記では、「今日はこんなことがあった」「この出来事が嬉しかった」と記録を残して、過去の自分と向き合う時間。
これを続けるだけで、思考もスッキリするし、毎日を丁寧に過ごせるようになるんですよね。
このように、ジャーナリングと日記を組み合わせることで、「思考を整理する時間」と「記録を残す時間」の両方を作ることができます。
どちらかにこだわる必要はなく、自分にとって一番しっくりくるバランスを探しながら続けてみるのが大事です。
ジャーナリングも日記も「続ける習慣」が重要!
「よし、ジャーナリング(or 日記)を始めよう!」と思っても、三日坊主で終わったら意味がありません。
一度や二度書いただけでは、思考の整理や成長の記録といった魅力を十分に味わうことはできないと思います。
毎日でなくてもOK。
定期的に書く習慣を身につけることで、自己理解が深まり、精神的な安定や自己成長につながります。
大事なのは、完璧にやろうとしないこと。
毎日びっしり書く必要はなくて、「一行でもいいから書く」「とりあえず思いついたことをメモする」くらいの気軽さでOK。
続けるうちに、「今日はちょっと長めに書こうかな」と自然と習慣になっていきます。
続けるうちに、書くことが日常の一部となり、自然と筆が進むようになります。
そして、後で振り返ったときに「続けてきてよかった」と思えるようになるはずです。
ジャーナリングも日記も、一度やって終わりではなく、続けることで自分自身の大切な記録となるもの。
気負わず、楽しみながら自分のペースで続けてみるのが、長く習慣にするコツです。
習慣化するコツについては、以下でも詳しく解説いしています。


まとめ:ジャーナリングと日記、どちらもあなたを深く知る手助けになる!
「ジャーナリングと日記、結局どっちがいいの?」という疑問に対する答えは、どちらもあなたにとって役立つツールになるということ。
ジャーナリングは「今この瞬間の思考や感情を整理する」ためのもの。
頭の中をスッキリさせたり、アイデアを形にしたり、メンタルケアの手段としても活用できます。
一方で、日記は「過去の自分を振り返り、成長を実感する」ためのもの。
日々の出来事を記録することで、思い出を残したり、自分の変化に気づくことができます。
どちらか一つを選ぶ必要はなく、両方をうまく組み合わせることで、より効果的に自分と向き合うことができるはず。
朝にジャーナリングで思考を整理し、夜に日記で1日を振り返るのもアリ。
とにかく大事なのは、「無理なく続けること」です。
「何か書く習慣を持ちたいな」と思っているなら、まずは気軽に始めてみるのがおすすめ。
完璧を目指さず、自分にとって心地よいスタイルで、書く習慣を楽しんでみましょう!








