ミニマリストになれば、暮らしが整う!
…けどミニマリストはさすがにハードル高すぎる…
──こんな風に感じている方は意外と多いんではないでしょうか。
実は、それはとても普通のこと。
物を極限まで減らすのではなく、自分にとって「ちょうどいいバランス」を見つけることこそが、本当のシンプルライフです。
そこで注目したいのが、「ゆるミニマリスト」という考え方。
- 好きなものは持ちつつ、不要なものを減らす
- 極端に捨てずに、心地よい暮らしを目指す
──そんな無理のないシンプルライフなら、誰でも気軽に始められますよね。
この記事では、ゆるミニマリストの基本的な考え方や、実際に生活に取り入れる方法を紹介します。
- ゆるミニマリストとは?
- ゆるミニマリストを始めるメリット
- ゆるミニマリストになるための4つのステップ
- ゆるミニマリストの実践的な4つのアイデア
- ゆるミニマリストに向いている人
「ミニマリストは気になるけど、全部は真似できない…」と感じているあなたにこそ、読んでほしい内容です。
無理をせず、自分らしいシンプルな暮らしを始めてみましょう!
「ゆるミニマリスト」っていったい何?
ゆるミニマリストとは、持ち物を無理に減らさず、自分にとって心地よいバランスを見つけるスタイルのこと。
何を手放し、何を大切にするかを自分の基準で決めるため、ストレスを感じにくく、無理なく続けやすいのが特徴です。
暮らしを軽やかにしながら、好きなものを楽しむ「ちょうどいいミニマルライフ」を目指します。
ここでは、ゆるミニマリストの特徴を3つご紹介します。
- 「必要最低限」にはこだわらない
- 「持つもの」「減らすもの」のバランスを大切にする
- ストレスを感じない範囲でゆるく続ける
一般的なミニマリストについては、「ミニマリストとはなにか」で詳しく解説しています。


「必要最低限」にはこだわらない
ミニマリストって、「持ち物はできるだけ少なく!」みたいなストイックなイメージがありますよね。
でも、ゆるミニマリストは必要最低限にこだわる必要はありません。
持ち物を減らしすぎて不便になったり、好きなものを手放して後悔することが不安であれば、できる範囲でも問題ありません。
物を減らすのは、「スッキリ快適に暮らすための手段」であって、目的ではないのです。
だから、好きなものは楽しみつつ、使ってないものをちょっとずつ整理していけば十分。それが、ゆるミニマリストです。
「持つもの」「減らすもの」のバランスを大切にする
ミニマリストも、ゆるミニマリストも、どちらも暮らしを快適にしたい、という気持ちは変わりません。
でも、「ミニマリスト」の方が、より「モノを手放す」ことに重きを置きます。
ゆるミニマリストにとって、物を減らすことが目的ではなく、暮らしを快適にすることが最優先。
そのため、ただ「捨てる」ことにこだわるのではなく、「持つもの」と「減らすもの」のバランスを意識することが大切です。
ストレスを感じない範囲でゆるく続ける
ゆるミニマリズムの最大の特徴は、ストレスを感じない範囲で続けられることです。
モノに頼らない生き方をしたいためにモノを減らした結果、ミニマリストになった、ということならいいのですが、「節約のため」などを理由にミニマリストを目指そうとすると、どうしてもストレスが溜まります。
ゆるミニマリストは「無理せず気楽にやる」ことが大切。
大切なのは、自分のペースで心地よい暮らしを作っていくことです。「とりあえずやってみる」という気持ちで取り組めば、自然と物への執着が減り、生活がシンプルになります。
ゆるミニマリストから始めるメリット
ゆるミニマリストは、物を減らしすぎず、自分に合ったシンプルな暮らしを目指すスタイルです。
ゆるく始められるからこそ、多くの人にとって取り入れやすく、暮らしの質を向上させるメリットがあります。
ここでは、ゆるミニマリストを実践することで得られる具体的なメリットを紹介します。
- 気軽に始められる
- 部屋がスッキリして気持ちが整う
- 無駄な買い物が減り、お金の節約になる
- 掃除が楽になり、時間に余裕ができる
- 「持ちすぎ」のプレッシャーがなくなる
気軽に始められる
ゆるミニマリストは、気軽に始められるのが一番のメリット。
いきなり家中のものを減らそうとしなくても、「今日はこの引き出しの中だけ整理してみよう」とか、「今週は着ていない服をちょっと見直してみよう」くらいの感覚で大丈夫です。
「減らすこと」にこだわらず、自分の好きなものや大切なものは持ち続けながら、不要なものを少しずつ減らしていくのがおすすめです。
もちろん、たまには好きなものを買ったり、美味しいものだった食べてOKです。
気軽に始められるからこそ、無理なく続けることができます。
部屋がスッキリして気持ちが整う
不要なものが減ると、自然と部屋がスッキリします。
目に入るものが多いと、無意識のうちに「あれ片付けなきゃ」「これも使ってないな…」と、頭の片隅で気になってしまうもの。
逆に、スッキリ片付いた部屋にいると、それだけで気持ちが落ち着いたり、やる気が出たりするんですよね。
ミニマリストじゃなくても、部屋がスッキリするだけで、気持ちまで整うって本当です。
大掛かりな片付けじゃなくても、まずは「視界に入る余計なものを減らす」ところから始めると、気持ちよく過ごせるようになります。
無駄な買い物が減り、お金の節約になる
「なんとなく買ってしまう」という無駄遣いを防ぐことができるのも、ゆるミニマリズムのメリットの一つ。
ゆるミニマリストを意識すると、「これ、本当に必要?」と考えるクセがつくようになります。
たとえば、「家に似たようなものがないかチェックする」「すぐに買わずに、一旦保留してみる」だけでも、無駄な出費はかなり減ります。
特に、「安いからとりあえず買う」「セールだからまとめ買いする」といった衝動買いを減らせるのは大きなメリット。
結果的に、無駄な出費が減り、貯金や好きなことに使えるお金が増えるという嬉しい効果もあります。
ミニマリストの節約については、「ミニマリストの節約術15選」で詳しく解説いしています。


掃除が楽になり、時間に余裕ができる
ゆるミニマリストを意識すると、自然と物の量が減っていくので、掃除が楽になります。
「とりあえず何も置かない」を試すだけで、サッと拭くだけで掃除が終わる快適さに感動するはず
物が少ないと、掃除の手間が減るだけでなく、「あれを片付けなきゃ…」というストレスもなくなります。
その結果、掃除の時間も短縮されて、空いた時間を趣味やリラックスに使えるように。
毎日ちょっとずつスッキリしていく感覚も気持ちいいので、ぜひ試してみてください!
時間の余裕が欲しい…と考えているひとは、「時間に余裕を持つための習慣と考え方」で詳しく解説しています。


「持ちすぎ」のプレッシャーがなくなる
物が多いと、「これ、いつか使うかも」「捨てたら後悔するかも」といった心理的なプレッシャーを感じがちに。
ゆるミニマリストを実践することで、「本当に必要なものを大切にする」という意識が育ち、持ち物に対する不安や執着から解放されます。
「持っていないと不安」ではなく、「少なくても大丈夫」という感覚が身につくと、余計な心配をせずに気持ちが軽くなります。
持ちすぎのプレッシャーから解放されることで、暮らしがよりシンプルに、気楽に楽しめるようになるのです。
ゆるミニマリストになるための4つのステップ
ゆるミニマリストを実践する際に大切なのは、「無理なく、自分に合ったペースで進めること」。
いきなり家中のものを捨てるのではなく、少しずつ生活の中にミニマリズムを取り入れることで、自然とすっきりした暮らしへと移行できます。
ここでは、ゆるミニマリストになるための4つのステップを紹介します。
本格的にモノを減らしたいと思っている方は、「【物を減らすコツ】一週間で一気に減らす!」でも詳しく解説しています。


まずは「減らす」のではなく、要らないものを探す
ミニマリズムというと「捨てること」が注目されがちですが、最初のステップは「捨てる」ではなく「要らないものを見極める」こと。
まずは、普段の生活の中で「あまり使っていないもの」「なくても困らないもの」を意識してみましょう。たとえば…
- 1年以上着ていない服
- いつか読むつもりの本
- 使っていない家電 など
無理に捨てる必要はありませんが、「これ、ずっと使ってないな」と気づくことが大切です。
小さいところから使っていないものを処分する
要らないものがわかってきたら、次のステップは「小さな範囲で処分を始める」ことです。
いきなりクローゼットや家全体に取りかかるのではなく、引き出しの一段、カバンの中、デスクの上など、狭い範囲からスタートするのがコツです。たとえば…
- 財布の中のレシートを整理する
- 冷蔵庫の賞味期限切れの食品を処分する
- 使っていないコスメや文房具を手放す など
小さなアクションから始めると、負担なく続けられます。
少しずつでも物を減らしていくことで、「捨てること」への抵抗がなくなり、次第に片付けが楽しくなっていくはずです。
収納を工夫し、すぐに取り出せるようにする
物を減らすだけでなく、持ち物を「すぐに取り出せる状態」にしておくことも重要です。
収納の工夫をすることで、必要なものがすぐ見つかり、快適な暮らしを実現できます。
- 同じ種類のものをまとめて収納する
- アイテムごとに定位置を決めて迷わないようにする
- 使う頻度の低いものは奥に、よく使うものは手前に配置する など
すぐに取り出せる仕組みを作ることで、ストレスなく片付いた空間をキープできます。
「捨てる」より「増やさない」を意識する
ゆるミニマリズムは、「物を捨てること」よりも、「不要なものを増やさないこと」が大切。
新しいものを増やさなければ、自然とスッキリした暮らしが維持できます。
- 「本当に必要か?」を考えてから買う
- 「1イン1アウト」のルールを意識する(新しいものを買ったら1つ手放す)
- 「なんとなく買う」習慣を減らし、お気に入りだけを持つ など
「捨てなきゃ」と思うとプレッシャーになりがちですが、「増やさなければ捨てる必要もない」と考えると、自然とスッキリした暮らしが続けやすくなります。
無理なく、長く続けるために「増やさない意識」を持つことが、ゆるミニマリストのコツです。
「増やさない」コツについては、「物を増やさないために「やめる習慣」「始める習慣」8選」でも詳しく解説しています。


めざせ、ゆるミニマリスト!実践的な4つのアイデア
ゆるミニマリストとしての暮らしを続けるためには、日常の中で実践できるシンプルな工夫が大切です。
物を減らすだけでなく、習慣を見直し、余計なストレスを減らしていくことで、無理なく心地よい生活が手に入ります。
ここでは、すぐに取り入れられる4つの実践的なアイデアを紹介します。
- 「しないことリスト」を作る
- 1日1個、いらないものを手放す
- デジタルでもミニマリズムに挑戦する
- 「なんとなく買う」を減らし、お気に入りだけを持つ
「しないことリスト」を作る
物を減らすことに意識が向きがちなミニマリズムですが、実は「何をしないか」を決めることも同じくらい重要です。
そこで役立つのが、「しないことリスト」。たとえば…
- 無駄な買い物をしない 安いからといって不要なものを買うことが減る
- SNSで他人と比べない 不要な物欲に振り回されることが少なくなる
- 流行りに流されて物を増やさない 「本当に自分に必要なものか?」を冷静に考えられる
「何を持つか?」を決めるのも大事だけど、「何を持たないか?」を意識すると、暮らしはもっとシンプルで快適になります。
1日1個、いらないものを手放す
「ミニマリストになりたいけれど、いきなり大量の物を処分するのは大変」と感じる人におすすめなのが、1日1個ずつ不要なものを手放す方法です。
これなら無理なく続けられるし、気づいたら部屋がスッキリしている、なんてことも。
たとえば、読み終わった本を処分する、使っていないコスメを捨てる、賞味期限の切れた食品を整理するなど、小さなことから始めればOK。
毎日続けていると、だんだん物を減らすのが楽しくなってきます。
気がつけば「これももう使わないな」と自然に判断できるようになって、捨てるハードルがどんどん下がっていくはず。
最初は意識的に取り組む必要がありますが、続けていくうちに「本当に必要なものだけを持つ」という意識が自然と身についていきます。
デジタルでもミニマリズムに挑戦する
ミニマリズムは物理的な持ち物だけでなく、デジタル環境にも応用できます。
部屋が片付いていても、スマホやパソコンの中が散らかっていると、知らず知らずのうちにストレスを感じることがあるんですよね。
まずは、使っていないアプリを削除することから始めるのがおすすめ。
次に、写真フォルダの整理、不要なメールの削除、SNSのフォローの見直しなど。
少しずつ整えていくと、デジタル環境もスッキリします。
スマホのホーム画面がシンプルになると、余計な情報が目に入らなくなって、意識的にスマホを見る時間が減ります。
「あれもこれも気になる…」と情報に振り回されるのを防ぐためにも、デジタルのミニマリズム、ぜひ試してみてください。
「なんとなく買う」を減らし、お気に入りだけを持つ
「セールだからとりあえず買っちゃえ」「なんとなく気になったからポチッと」――こんなふうに買ったもの、家に眠っていませんか?
こんなふうに、「なんとなく買う」ことを減らすだけで、物が増えるスピードを抑えられます。
私は、「買う前に一晩考える」ルールを作ったら、衝動買いがグッと減りました。
買う前に「これがなくても困らないか?」「本当に好きで長く使えるか?」と一度考える習慣をつけるだけでも、無駄な買い物を減らせます。
お気に入りのものだけに囲まれた生活は、それだけで満足度が高まり、余計なものを欲しくならなくなります。
ゆるミニマリストに向いている人
最初にも解説したとおり、「自分にとって必要なものだけを持ち、心地よいバランスを見つける」ことが、ゆるミニマリズムの本質です。
完全なミニマリストにならなくても、「部屋をスッキリさせたい」「持ち物を減らしたい」と感じている人は多いはず。
ここでは、ゆるミニマリストの考え方がフィットしやすい人の特徴を紹介します。
- ミニマリストには憧れるが、極端な生活はしたくない
- 部屋をスッキリさせたいけど、捨てるのが苦手
- モノを持ちすぎるとストレスを感じる
ミニマリストには憧れるが、極端な生活はしたくない
ミニマリストのシンプルな暮らしには憧れるけど、「あれもこれも捨てるのはちょっと無理かも…」と感じる人は、ゆるミニマリストのスタイルがおすすめ。
ミニマリズムって「物を減らすこと」じゃなくて、「自分にとって本当に大切なものを選ぶこと」なんですよね。
必要最低限じゃなくてもいいし、好きなものを持っていてもいい。
大切なのは、自分にとって心地よいバランスを見つけること。
好きなものはちゃんと残しながら、少しずつ不要なものを減らしていくだけでも、暮らしはスッキリするし、気持ちも軽くなります。
部屋をスッキリさせたいけど、捨てるのが苦手
「部屋を片付けたいけど、なかなか捨てられない…」そんな人にこそ、ゆるミニマリストの考え方はぴったりです。
無理に捨てようとするのではなく、「今すぐ使わないものを一度収納にまとめてみる」「一時的に別の場所に置いてみる」といった方法を試してみる。
そうすると、自然と不要なものが見えてきます。
「必要なものを選ぶ」感覚を身につけると、手放すハードルも下がり、少しずつスッキリした空間が作れるようになります。
捨てることにプレッシャーを感じるのではなく、「自分にとって必要なものを大切にする」意識を持つことで、無理なく部屋を整えることができます。
捨てたり、片付けが苦手な人は「片付けが苦手な人がやりがちな間違い4選!」でも詳しく解説しています。


モノを持ちすぎるとストレスを感じる
気づけば部屋が物であふれていて、「なんだか落ち着かない…」と感じている人は、ゆるミニマリストの考え方を取り入れることで、暮らしを快適にできるはず。
ゆるミニマリストは「減らす」ことよりも「持ちすぎないバランスを見つける」ことを大切にするからです。
ミニマリストのように“必要最低限”まで減らすのではなく、自分にとって大切なものは残しつつ、不要なものだけを減らせるのが、ゆるミニマリストの魅力です。
持ち物が増えることで、物理的なスペースだけでなく、心のスペースまで圧迫されてしまうこともあります。
「管理しきれないものは持たない」「本当に必要なものだけを選ぶ」ことを意識することで、ストレスを減らし、快適な暮らしを実現できます。
まとめ
ゆるミニマリストとは、物を極限まで減らすのではなく、自分にとってちょうどいいバランスを見つけるライフスタイルです。
必要最低限にこだわらず、好きなものを持ちながらも不要なものを減らしていくことで、ストレスなく快適な暮らしを実現できます。
ミニマリストには憧れるけれど、極端な生活は難しいと感じる人や、部屋をスッキリさせたいけれど捨てることに抵抗がある人にとって、ゆるミニマリズムは無理なく続けられる最適な方法です。
無駄な買い物が減ることでお金の節約にもなり、掃除や片付けが楽になり、時間にも余裕が生まれます。
- 「しないことリスト」を作る
- 1日1個、いらないものを手放す
- デジタルでもミニマリズムに挑戦する
- 「なんとなく買う」を減らし、お気に入りだけを持つ
何より大切なのは、無理をせず、自分に合った方法で少しずつ取り組むこと。
完璧を目指すのではなく、楽しみながらシンプルな暮らしを続けることが、ゆるミニマリストの本質です。まずは、今日からできる小さな一歩を踏み出してみましょう!










